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足のむくみはしごいてさする。10分で2.4cm細くなった人も! |
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足のむくみの悩みを抱えてる方って多いですよね。むくみの仕組みが分かると理にかなったマッサージができるんです。むくみがひどい人は効果が速攻で たった10分のマッサージでももの周りが2.4cm細くなった例もあるんです。
〜しくみ〜
血液が体内を流れて細胞に行き渡ります。その時 余分な水分をリンパ管が回収して本来なら循環し 出口まで運ばれるのですが この流れが滞ると水分が溜まってしまいます。これがむくみ。
むくみとは 血流ではなくリンパ管に問題があるのです。
血液は心臓がポンプになっているので体を一周するのになんと40秒の速さ。
でもリンパ液はポンプがないので12〜24時間もかかってしまいます。とてもゆっくりなのです。
そこでポンプに変わるマッサージをすれば良いというわけです。
〜しくみ その2〜
皮膚の下には毛細リンパ管が網の目のように集まっていて中のリンパ液は 太い集合リンパ管に合流します。
毛細リンパ管にはリンパ液がたっぷりと入っているわけではなく ところどころ、切れ切れに入っているので押すだけのマッサージでは押した付近のリンパ液が多少移動するくらいで逆流してしまい 集合リンパ管に合流できないのです。いつまで経ってもむくみとして残ってしまいます。
(例えるとするならば 高速道路を使わないと到着できない場所に行くのにも関わらず 一般道路インターチェンジ付近でぐるぐる迷って進めないでいるような感じですね。)
これを「しごくようにさする」動きで斜めに力を入れます。そうすることで集合リンパ管へ押し出すことができるのです。空になった毛細リンパ管にはむくみのもとになっていた余分な水分が再び集まってきます。そしてさらにその分も押し流します。
無くなりかけた歯磨き粉のチューブから歯磨き粉を押し出すイメージです。
この動きを繰り返すことで余分な水分であるむくみを解消できるということになるのです。
〜マッサージのやり方〜
心臓に向かって行う。(心臓の近くにリンパ液が血管に流れるための出口があるためです。)
1. 床に座った姿勢で片足のひざを軽く曲げる。(体育座りのイメージで片足は伸ばす)曲げた足のひざ裏を両手の指先で押してほぐす。
(この部分にリンパ節が集まっているので この後に行うマッサージの効果が上がります。)
2. (1)のふくらはぎを足首からひざに向けてしごくようにさする。
(両手を交互に使い 姿勢をよくして腕全体を使って行うと良い。)
3. 次に足のつけ根をほぐす。
((2)の曲げた足を床に倒す。逆の伸ばした足の内ももにつける。数字の4をつくるイメージで。)
そして曲げた方の足のつけ根を手のひらで体重をかけて両手で押す。
理由は1と同じ)
4. (3)で曲げた足の太ももの前面を ひざからもものつけ根の方向に両手で交互にさする。体重をかけて押しながら行う。
(表面をなでるだけでは効果が少ないのでしっかりと)
5. 最後の仕上げ。足首からもものつけ根までさすりあげる。
(ここまでを1日10分、お風呂上がりにやってみては。)
むくみ解消ポイント:指圧ではなく「しごいてさする」
なくなりかけの歯磨き粉チューブ方式マッサージ。
※肌の弱い人はさすり過ぎに注意。マッサージローションを使って下さい。
リンパ浮腫という病気の方はお医者さんに相談して下さい。
私はそれほどむくみは気にならないのですが 毎日(1)と(2)の部分、ふくらはぎをしごいてさするマッサージを30回ずつ習慣にしています。(入浴時、お湯につかりながらやってしまいます。)
ある時 鏡を見て足首からふくらはぎまでの部分のお肉がすっきりしていることに気が付きました。ここがキュッと締まっていると美脚への近道です。
「老廃物がでてくれればよいなー」と始めたことでしたがリンパマッサージは部分痩せにもオススメです。
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