「肌断食ローション」3日間肌をプチ断食すれば シミ・乾燥・脂性が劇的に改善!ということで放送されていました。
それは 肌のアカを育てるということなんです。
アカというと汚いものというイメージがあり しっかり落とさないといけないという固定観念がありますが どうも違っているらしいのです。
私は
前回試したクエン酸ローションで満足した効果がでたので 今回のアカを育てるというのは どうしたものかなーと思って見ていました。
(「クエン酸ローション」の考え方は肌のザラつきは古い角質が残っていることなので それを優しくとることによって 皮膚の新陳代謝が活性化され 奥に眠っている新しい肌が表面にでてくるといったもの。)
ただ 今回の「肌断食ローション」はモズクを使ったローションです。続けて当サイトを見てくれている方にはお分かりでしょうが
最近試したモズク美容液がもととなったローションが今回の「肌断食ローション」なんですよね。
だって考案された先生が「モズク美容液」を考案された関先生なんですもの。
「クエン酸ローション」の古い角質をとり、ターンオーバーを正常にすることも大事だと思いますし、「モズク美容液」の良さも知っているので 一見 相反する内容に思えますが 効果がありそうなことは試してみたい。
肌質というのは 年齢や季節、体調、様々な要因で変わってきますし、どれが自分に効果があるかは 試してみないとわからないですもんね。
試して「いいとこどり」をすればよいのです。
今回は リンゴの酵母も利用していました。この酵母をローションに利用するやり方も ちょっと注目していて いずれレポートしようと思っていたのです。(「酵母」は注目モノです)
酵母ができるのに5日ほどかかるので まずはリンゴ酵母を準備して待ちます。
ただ 実施する3日間はメイクをしないため 土曜日から始めようとした場合は リンゴ酵母を月曜日のに作っておく必要がありますね。(3連休じゃないとダメですが)
このへんのスケジュール調整がこれまでのローションと違ったところです。
まずはそのしくみと作り方をチェックです。
通常、肌の断食と言うと2週間ぐらい行うのですが 忙しい現代人はなかなか2週間も時間は作れません。
そこで3日間で行うものです。
ポイント1:メイクとクレンジングをしない。
ポイント2:紫外線対策はしっかりと!
ポイント3:ストレスのない規則正しい生活!
ポイント4:肌断食ローション」で栄養補給
メイクをしないということが 結構実践しにくいと思うのですが 週末などを利用して 肌のプチ断食を行いましょう!ということなんです。
アカについて
アカというのは角質の表面の部分。この角質は何層にも重なっていて 1日1枚めくれていくもの。
無理にこすったりすると ダメージから守ってくれるはずのアカを何層も削り取ってしまい 更にダメージを受けてしまうのです。
間違ったアカスリなどはわかりやすいのですが 女性がほとんど毎日行っているクレンジング剤もかなりアカを取ってしまうそうなんです。
メイク後にクレンジングをしないのは もっと肌には悪いので、クレンジングをしないためにもメイクをしないのです。
●アカがなくなると乾燥肌になる。
皮膚の表面には皮脂膜、角質細胞、角質細胞の間に「保湿成分」が肌の水分を保っている状態ですがアカを擦りすぎると「保湿成分」も一緒に落としてしまう。水分を補っても水分を貯めておく角質細胞がないので乾燥が防げない。
●アカがなくなるとシミになる。
角質細胞を紫外線から守るためにメラニン色素が角質の日傘の役割をします。細胞分裂が行われ4週間くらいで表面に上がってきます。
そこでメラニン色素は角質と一緒にはがれてしまう(ターンオーバーですね)はずなのですが ゴシゴシすると細胞の並びがゆるゆるスカスカになって すき間からメラニン色素が下に落ち込んでしまいます。この部分まで落ち込むと代謝が行われにくいのでシミとして沈着してしまいます。
●アカがなくなると脂性になる。
皮膚を覆っている脂が無くなると不足した脂を補うために皮脂腺が脂を作ります。筋肉を鍛えると筋肉が強くなるように皮脂腺が鍛えられるとドンドン脂をだしてしまいます。紫外線や排気ガス、たばこの煙などで肌の上の脂も酸化した悪い脂になってしまう。流れも悪くなりニキビの元となってしまいます。
肌をリセット、
自己治癒力を高めるためにも 養分を与えすぎるのではなく 必要最低限の栄養だけを補いアカを育てるというわけです。
ポイント1:メイクとクレンジングをしない。(泡立てた石けんのみ使用)
ポイント2:紫外線対策はしっかりと!(水溶性の日焼け止めなどでしっかりケア)
ポイント3:ストレスのない規則正しい生活!
ポイント4:肌断食ローション」で栄養補給