中性脂肪と脂肪酸を燃焼するカルニチンはダイエットに効果的な成分と注目です。
L-カルニチンとは
人体の肝臓内で必須アミノ酸であるリジンとメチオニンから合成されるアミノ酸の一種です。
カルニチンには脂質を筋肉に運び、代謝をうまく調節をするという働きがあります。
中性脂肪と脂肪酸の燃焼を促進するので 体脂肪をためないという効果があります。
また 脂質の代謝をよくし、効率的に燃焼させます。コレステロールの増加を抑える作用があり、血管壁への沈着を防ぎます。
この作用はからだを動かすことでさらに効果がアップします。
一般食品では羊肉、牛肉等 赤身肉に比較的多く含まれていることが知られていますが、ダイエットサポートに必要な量を摂取するためには大量にそれらの食品を食べなくてはなりません。
牛肉でL-カルニチン75mgを摂ろうとすると毎日 約100gが目安になります。
L-カルニチンはミトコンドリア内に脂肪を送り込む働きを持っており、一般に肥満体質、やせにくい体質の方はL-カルニチン不足によりミトコンドリア内へ脂肪が送り込まれず、従って燃焼されることもなく、脂肪が蓄積していくと言われています。
脂肪を効率よく燃やすには
L-カルニチンがエネルギーを産生するクエン酸回路の中に入るためには さらにビタミンB1の助けが必要となります。
また コエンザイムQ10にはクエン酸回路でのエネルギーを産生を高める働きがあります。
L-カルニチンとコエンザイムQ10やビタミンB1を一緒に摂りましょう。
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