手作り石けん&コスメで肌にも心にも嬉しいお手入れを!手作り石けんで「本当によい石けん」を作るための作り方。オリーブオイル石けん で作り方の基本をチェック!

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【手作り石けん -基本のレシピ-
 手作り石けんの作り方 -オリーブオイル石けん-】

手作り石けんにトライしてみましょう!

ゆっくりと待つ気持ちで始めれば、上手に作れるはずです。
まずは 「オリーブオイル石けん」を作ってみましょう。
他の石けんも基本の作り方は変わりません。

失敗しないコツ
 ○分量を間違えず、正確に。
 ○温度管理が大事。
 ○最初の20分はかき混ぜる続けること。
  (ホイップクリームを作るほどの激しさはいりませんよ。)
 ○型に流し入れるタイミングを見極めること。(早く入れ過ぎない)

石けんづくりは ちょっとした化学の実験みたいで楽しい。
ポイントさえ抑えれば難しいことはないのです。

「手作り石けんの作り方」のおおまかな流れを見て、イメージできたら詳細を見てみましょう。

下の表で2)から4)までの作業がだいたい1時間弱くらいです。
この後の作業は 時々様子を見ながらやる程度。
型に入れた後はほとんど放っておいて、型から出してカットした後も熟成するだけになります。
慌ただしいのは最初だけ。気軽に作れそうでしょ。


手作り石けんの道具
手作り石けんの材料」は別ページで詳しく♪


作り方の順序   時間の目安

1)道具、材料を揃えておく。
「型」になる牛乳パックを作っておく。

 

2)身支度を整える。

1時間弱くらい

3)苛性ソーダと精製水を混ぜて
苛性ソーダ水溶液」を作る。
温度を調整。

4)油の温度を調整し、
「苛性ソーダ水溶液」と混ぜ「石けんのタネ」を作る。
この「石けんのタネ」を最初20分混ぜる。

5)その後は型に入れるタイミングまで 時々かき混ぜる。

オリーブオイル石けんの
場合は24時間くらい。
オイルの種類によっては15分〜30分。とても差があります。

6)したたるタネで絵が描けるぐらいのかたさになったら
型に入れる。
●香りをつけたり、クレイなどのオプションを入れる時は型入れの直前。
温かい状況で1日待つ。

1日

7)型から取り出せるかたさになるまで待つ。

オリーブオイル石けんの
場合は5日〜1週間くらい(1ヶ月くらい)。
レシピによっては型入れ後1日。
私のレシピは軟らかめの仕上がりなので風通しのよい暗所なら1ヶ月くらい待つこともあります。

8)かたまったら型から出す。

 

9)包丁で切り分ける硬さになったらカットする。

型から出した当日〜翌1、2日

10)カゴなどに入れて、4〜6週間待ってできあがり。

型入れをした6)から
4〜6週間くらい

11)後片付け


手作り石けんの作り方 -詳細- 詳しく見てみましょう♪

【作り方 1】:道具、材料を揃えておく

 『オリーブオイル石けん』の場合の材料

オリーブオイル:600g
苛性ソーダ:73g(10%ディスカウント)
精製水:233cc(233g)

苛性ソーダの ○%ディスカウントとは
石けんにならない油を残しておくため 苛性ソーダの量を○%程減らしてあることを示しています。分量は表記通りのグラム数で。
肌に優しいオイルが少し残る石けんというのが手作り石けんならでは!
市販されているものにはない潤い感の秘密の一つだと思います。
油のmlとg単位について
油は水と違ってmlの表示と重さ gの表示の2通りがあって購入の際 不便を感じることもあると思います。
石けん作りでは気温によって固形になっている油もあるので デジタルのはかりで扱いやすいg表示をしています。
いろいろな油があるので完璧な計算ではないのですが mlからgへ換算したい時はこちらで計算をして目安にしてください。

1ml = 0.914gぐらい。
 → 例:50ml = 50 x 0.914g = 45.7g
 → 例:● ml = ● x 0.914g = ( )g
1g = 1.094ml
 → 例:50g = 50 x 1.094ml = 54.7ml
 → 例:○ g = ○ x 1.094ml = ( )ml

道具についての詳細は
手作り石けんの道具」で


【道具 全て】
道具 2
・牛乳パック
(カッター、ハサミ、ガムテープ)

 

必要な道具を揃えたり、スーパーや薬局などで材料を買っておきます。
牛乳パックで型を作る方は
前日までに空の牛乳パックを用意し、洗って乾燥させておきます。

牛乳パックの型づくりを参考に作っておきます。


【作り方 2】:身支度を整える。

道具 1
・新聞紙
・ゴム手袋
・エプロン
・長そでシャツ

小さなお子さんやペットたちは別室で過ごしてもらいましょう。
作業場所を新聞紙で覆います。

石けんのタネを混ぜる時、飛び散っても大丈夫なようにします。
油分と劇薬の苛性ソーダが混ざったものですから 飛び散ったものの後片付けは結構大変。必須です。

長そでエプロン さらにゴム手袋をします。

苛性ソーダもその水溶液も直接触れないように。必須です。

【作り方 3】:「苛性ソーダ水溶液」を作る。

道具 1
・マスク
・ゴーグル(メガネ)
道具 3
・はかり
・計量カップ
・樹脂製容器(プリンなどの空き容器)
・耐熱性プラスチックスプーン
・耐熱性プラスチック容器(蓋つきのもの)
・料理用温度計
・ボウル+氷水

 

部屋の換気をよくします。マスクゴーグルをします。
A:計量カップ精製水を入れて量ります。
デジタルのはかりがあればさらに簡単です。

(オリーブオイル石けんの場合、
精製水:233cc(233g))

B:樹脂製容器(プリンなどの空き容器)苛性ソーダを入れて量ります。

(オリーブオイル石けんの場合、苛性ソーダ:73g


耐熱性プラスチック容器(蓋つきのもの)
まず Aの精製水を入れます。
次に Bの苛性ソーダを入れます。
(苛性ソーダは水分を含むと熱を持って危険なものになるので 一番注意深く、手早く作業。)

耐熱性のプラスチックスプーンでよくかき混ぜます。

(溶けにくいので丁寧に)
この時、白い煙がでたり、匂いが出る時もあります。吸い込まないように手早く。
かき混ぜないで放っておくと底の方に塊になりさらに溶けにくくなります。ある程度かき混ぜて 少し離れて また溶け残りの無いようにかき混ぜましょう!

よくかき混ぜて溶けてきたら温度計を1本入れます。

温度が60〜80度くらいになっていると思います。
蓋をします。[C]

これを38〜40度になるまで冷まします。
ボウル氷水を用意して[C]の容器ごと入れます。
(氷のかわりに保冷剤を使ってもよい。)


【作り方 4/5】:油と苛性ソーダ水溶液を混ぜて「石けんのタネ」を作る

道具 4
・ステンレス鍋
・泡立て器
・ラップ
道具 3
・料理用温度計

ステンレス製の鍋を入れます。

(オリーブオイル石けんの場合オリーブオイル:600g
ガラスのボウルなどに入れて 湯煎をしてもよい。
油が数種類の場合、同じ鍋に材料分の油を一緒に入れる。

温度計を入れます。

(1本しかない場合は 苛性ソーダ水溶液で使っているものを持ってきて きっちりと拭き取ってから入れる)
とにかく弱火で温める。
気温にもよりますが1〜2分くらいであっという間に38〜40度になりますので火から下ろします。
(鍋の余熱でさらに温度が上昇しますので早めに下ろします。)

(鍋から温度計を取って 油をきれいに拭き取り、苛性ソーダ水溶液の方に戻します。)
苛性ソーダ水溶液の方が温度下降が緩やかです。

油と苛性ソーダ水溶液の温度38〜40度にそろったら、油の入っている鍋の方に苛性ソーダ水溶液を少ーしずつ注ぎ入れます。


同時に鍋の油の中で泡立て器を動かしてください。
注ぎ終わってから 最低20分間はタネが飛び散らないように注意しながら、かき混ぜます。

(生クリームをホイップするような泡立て方でなくてよい。
手首をつかってシャカシャカシャカッ、グルリと円を描くようにかき混ぜ、またシャカシャカシャカッ。
止めないように、手首が疲れない程度にボウルの底を滑らせるように斜めに行き来させる。)

徐々にオリーブオイルの場合ですと 黄金色がとろりと白っぽくなってきます。

20分が過ぎてからは、時々様子を見ながらかき混ぜる程度でよいのです。
比較的もったりするのが早くでるレシピの場合はもう一踏ん張りで次へ進めます。
30分くらいでトレースがでるものは一呼吸おいて そのまま混ぜ続けてタイミングをみましょう。けん化が進んでしまって硬くなりすぎると滑らかな状態で型入れできなくなってしまいます。

オリーブオイル石けんなどもったりするのが遅いレシピは 適当に1、2時間ごとにグルッグルッと全体を混ぜるくらいです。
こうして自動的にけん化が進むのを待ちます。
(泡立て器は入れたまま、ラップをかける)

最初のうちは油と水溶液が分離することもありますから、それを混ぜ合わせるようにします。

(1〜2時間、ずっと続けてかき混ぜれば その分けん化は進むのですが 結構疲れてしまうので私は放っておいてけん化するのを待ちます。)

時間が経つにつれて 濃いカスタードソースのようなクリーム色になり、もったりとしてきます。

(型にいれるタイミングになるまで12時間から24時間。
レシピや気温によって差があります。特にオリーブオイルは時間がかかります。

途中で寝る時は

泡立て器を入れたまま、ラップをかけて一晩 放っておきます。置く場所だけ気をつけてください。)

石けんのタネが分離しなくなり、泡立て器を持ち上げた時、したたるタネで絵が描けるぐらいのかたさになるまで待つ。

この状態をトレースという。
早すぎてしまうよりは 少々待ち過ぎたくらいの方がよいです。

ココがタネを型に入れるタイミングとなります。




【作り方 6】:石けんのタネを型に入れ、1日寝かせる

道具 2
・牛乳パック
・輪ゴム
道具 4
・ゴムべら(スパチュラ)
道具 5
・発砲スチロールの箱
 (毛布やバスタオル)

【●香りをつける時やクレイやハチミツなどを加える時は 型に流し込む直前のこのタイミング。】

タネをに流し込む。

牛乳パックだと型が少し変形するので 輪ゴムを数本かけるとよい。


型ごと発砲スチロールの箱に入れるか、毛布やバスタオルにくるんで温かく保つ。

(気温が低い季節に作る場合は、温かさを保つ工夫をする。)


1日寝かせる。
1日経ったら発砲スチロールの箱などから型を取り出す。


【作り方 7】:型から取り出せるかたさになるまで待つ。

型から取り出せるかたさになるのも レシピや気温で差がでます。
1日から1週間(1ヶ月)くらいと幅があります。
オリーブオイルは特に固まりにくい。1週間が過ぎても軟らかい場合がありますが 焦らず待ちましょう。
もしくは1ヶ月くらい。

かたまっていないと牛乳パックを横から押してみた時 表面にしわがでるので、もう少し待ちます。

私のレシピは軟らかめの仕上がりなので風通しのよい暗所なら1ヶ月くらい待つこともあります。

型から出した後も1ヶ月は寝かせることになりますので、型から出さない場合は型の中で熟成させることになります。

型出しできるならば型出し、カットした方が乾燥させられるのでよいのですが 無理ならばそのままで。

かたまり具合を時々様子をチェックしてくださいね。

軟らかい仕上がりにしているのは意味があります!
肌に優しい、潤い感のある洗い心地にするためにレシピを追求していると軟らかいものになるんです。


【作り方 8】:かたまったら型から出す。

・ゴム手袋
道具 6
・カッター

型から出せるぐらいに中身が固まったらゴム手袋をはめ、カッターなどで型を切り開き、取り出します。

この時点でも、直接触るとピリピリしてしまうので手袋をしましょう。



【作り方 9】:包丁で切り分ける硬さになったらカットする。

・ゴム手袋
道具 6
・包丁

型から出して すぐにカットできるものと、まだ中の方が軟らかそうな場合があります。
(型から出した当日〜1、2日くらい待ちます。)

包丁で切り分けるかたさになったら
ゴム手袋をはめ 固まった石けんのタネを好みにカットします。


固まりにくい油(オリーブオイルなど)を多く使った場合、また 乾燥しにくい時期などにつくった場合は カットに失敗してしまうかもしれません。
冷凍庫に1時間くらい入れて取り出し、カットする方法があります。冷やすということは熟成を妨げるので できれば冷やしたくありません。
ちょっとネバネバした状態だったらゴム手袋をして、ラップを広げて おにぎりを握るようにコロコロと成形してみると ハンドメイドならではの形に仕上がりますよ。

【作り方 10】:カゴなどに入れて、4〜6週間待ってできあがり。

道具 6
・フタの付いたカゴ
・ラップ

通気の良い乾燥したところで直射日光や蛍光灯の光があたらない場所に保管するため、大きめのフタのあるカゴなどがよいでしょう。

また石けんが接する底の部分は油分がにじむため、ラップや樹脂製のシートを敷いておくと気になりません。

型出しやカットまでの時間で迷うかもしれませんが石けんのタネを作った時から4〜6週間熟成させれば大丈夫です。

私の印象だと3ヶ月から半年と時間をおいたものの方がマイルドな洗い心地になるようです。
(使用期限もあるので古くなる程良いというわけではありません・・・)

1ヶ月を過ぎた辺りから使い始められますが2個目、3個目と使っていくと前回のものより熟成しているなーと感じるはずですよ。

【作り方 11】:「後片づけ」モノ

道具 7
・新聞紙やペーパータオル
・食器用洗剤
・スポンジ
 (石けんづくり専用にする)

鍋などの道具についた石けんのタネはシンクには流さず(絶対に!)新聞紙やペーパータオルで拭き取って可燃ゴミとして捨てます。

ビニール袋に入れてキッチリ縛っておきます。

後は石けんづくり専用に決めたスポンジで通常通り食器用洗剤で洗います。

十分にすすぎ洗いをすれば、普通の料理の調理道具として使えます。(木製のもの以外)

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真珠・パールコレクション



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